与謝野町が「リフレかやの里」利用案に提案を募集!食と健康をテーマに

京都府与謝野町が、食と健康をテーマにした拠点施設「リフレかやの里」の利用方法について、民間企業からの提案を募集しています。提案の受付期間は2024年1月12日までで、この間に現地を調査し、事前相談や質問を受け付けています。提案書類の提出期限は1月5日から24日までで、その後、書類審査が1月下旬に行われます。

有効な提案があれば、その事業者と町との間で協定書を結び、提案内容の具体的な事業化に向けて対話や協議を行います。条件審査の結果、複数の提案者が選ばれる場合もあります。選ばれた提案者は、原則として1年以内に事業計画を作成することになります。その後、審査会で提案内容を審査し、採用提案を決定し、提案者を採用者として指定します。運営事業者は公募によるプロポーザル方式で選定されますが、提案採用者には総得点の10%程度の加点があります。

「リフレかやの里」は、1998年に建設され、町の農林産物などを活用した健康回復施設です。この施設は地上1階と地下1階建てで、延床面積は1384.50平方メートルあります。レストラン、浴場、ホテル、庭園、ハーブガーデン、駐車場が備わっています。2023年4月から休館しており、2025年度に再開することを目指しています。

町では、施設の持続的な運営を通じて地域サービスの向上と地域の活性化に貢献する提案を期待しています。ただし、提案内容には飲食と宿泊の運営が含まれていることが条件となっています。